着物の着付けと豆知識
着物が着たいけれど決まりごとがよく分からないという方にも、もっと気軽に着物を楽しんで頂きたくて日々思いついた着物に関する基本的なことなどお話していこうと思います。
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アドリア海沿岸を旅して
10/06/09 12:16
ドブロブニクで有名なクロアチアをはじめ、スロベニア、ボスニアヘルツェゴビナ、モンテネグロの4カ国を旅行してきました。
ヨーロッパの人達の間ではバカンスの先としての人気を持つクロアチアですが、日本にとってはあまりなじみのない国ですよね。
最近ではサッカーや、世界遺産として人気のあるドブロブニクなどで知名度も高くなっては来たようですが。
私が最初にクロアチアに興味を持ったのは「戦場のピアニスト」と呼ばれているピアノ奏者のマキシムを知ってからでした。
彼の奏でる音楽を聴きながら「クロアチアってどんな国なんだろう?」と・・・
そこで今年はクロアチアを含むアドリア海沿岸の旅に出たわけです。
先にあげた4カ国には直行便がないのでまずドイツからイタリアを経てスロベニアに入りました。
スロベニアではブレッドの町に宿泊、ホテル近くのブレッド湖に半日、午後はポストイナという町の鍾乳洞を見学。
何百万年もかけてできたという全長21kmの鍾乳洞は、その規模、美しさとも世界一だそうで、トロッコに乗っての見学はまるでインディージョーンズを彷彿させる地底の世界がありました。
3日目にようやくクロアチアに入国。
仮装カーニバルで有名なリエカ、白い石灰岩の敷石の上に建つ、巨大なウエディングケーキのような形をした教会がとてもかわいいザダルの町など立ち寄りながらシベニクにて宿泊。
4日目の朝はクルカ公園を散策。
前々日まで降り続いたという雨が幸いして水嵩も多く幾重にも連なる滝はとっても迫力がありました。
午後はローマ皇帝、ディオクレティアヌス(出遅れてやんすと覚えました・・アハハ)宮殿を見にスプリッドという町を訪れました。
この遺跡には今なお600人もの住人が生活をしているとのことで、1700年も前の宮殿がそのまま旧市街になったという不思議な町でした。
ちなみに、現地ガイドさんにお聞きしたところマキシムはここシベニクの出身とのことでした。
約220キロをバスで移動、アドリア海の真珠と名高いドブロブニクに到着。
今回の旅行のハイライトとも言えるドブロブニクの街は、堅牢な城壁に囲まれていて、なんとなく重厚な感じがしましたが、門前の跳ね橋を渡り、ピレ門をくぐると、にぎやかな道化師の歓迎を受けおとぎの国に迷い込んだよう。
几帳面に敷かれた石畳の路地と、オレンジ色の屋根瓦が美しく、街はまさに宮崎駿夫の世界でした。
一周が約2キロの城壁の上を散策、紺碧のアドリア海を背に立ち並ぶ、褐色の屋根々を堪能し、午後はモンテネグロの秘宝と呼ばれているコトルという街を訪ねて歩きました。
この日は次のの観光の目的地プリトヴィッツェ国立公園内にあるホテルにて宿泊。
私たち一行の願いが叶って今日も快晴。どうかもう一日雨が降りませんように・・・
ここプリトヴィッツェ国立公園は、1979年に世界自然遺産に登録された16の湖と90以上の滝が点在する公園で、クロアチア屈指の景勝地とのこと。
今日はここで6時間を過ごせるということで私たちはロングルートの観光を選択。
山から吹きおりる心地よい風と、滝の水しぶきを浴びながら、山道に咲く野花や川面に集う魚の群れを眺めては足を止め、また森の中を縫うように、蛇行しながら、流れる川に沿って掛けられた、細い木道を伝って園内を一周。
エメラルド色の湖面に山の木々がそっくり映し出されていてまさに明鏡止水そのもの景色が広がっていました。
今回の旅行の最後の工程はクロアチアの首都ザグレブ。
ここは内陸部に位置していてアドリア海沿岸とは少し違った街の印象を受けました。
ガイドさんのお話によるとオーストリアのハクスブルグ家の影響が濃いそうです。
私たちは丘の上に聳え立つ、まるで二つの鐘楼が天に突き刺さるようにみえる大聖堂や、屋根のモザイクが印象的な教会がある旧市街から入って、トラムがにぎやかに行きかう新市街の中央広場を散策。
ネクタイ発祥の地クロアチアのネクタイ専門店クロアタのネクタイは残念ながらわが家には高級すぎて買えませんでした(トホホ)。
わずらわしい日常からたった10日間だけ開放され、ゆるやかに流れるアドリア海時間に身を任せ、どこまでも青い空と、透き通るような山の緑と、深く沈むエメラルドグリーンの湖と、オレンジ色の夕日に同化したような褐色の屋根々を眺めながらこんな風に思いました。
バーナード・ショウの言うとおり、ここは地上の楽園だと。
次の海外旅行をお考えの方にはぜひお勧めです。
お伝えできなかった感動がまだまだたくさんあります。
今回はきもののテーマから外れてしまってごめんなさいね。
次回はまた夏のきものについてお話したいと思っています。
ヨーロッパの人達の間ではバカンスの先としての人気を持つクロアチアですが、日本にとってはあまりなじみのない国ですよね。
最近ではサッカーや、世界遺産として人気のあるドブロブニクなどで知名度も高くなっては来たようですが。
私が最初にクロアチアに興味を持ったのは「戦場のピアニスト」と呼ばれているピアノ奏者のマキシムを知ってからでした。
彼の奏でる音楽を聴きながら「クロアチアってどんな国なんだろう?」と・・・
そこで今年はクロアチアを含むアドリア海沿岸の旅に出たわけです。
先にあげた4カ国には直行便がないのでまずドイツからイタリアを経てスロベニアに入りました。
スロベニアではブレッドの町に宿泊、ホテル近くのブレッド湖に半日、午後はポストイナという町の鍾乳洞を見学。
何百万年もかけてできたという全長21kmの鍾乳洞は、その規模、美しさとも世界一だそうで、トロッコに乗っての見学はまるでインディージョーンズを彷彿させる地底の世界がありました。
3日目にようやくクロアチアに入国。
仮装カーニバルで有名なリエカ、白い石灰岩の敷石の上に建つ、巨大なウエディングケーキのような形をした教会がとてもかわいいザダルの町など立ち寄りながらシベニクにて宿泊。
4日目の朝はクルカ公園を散策。
前々日まで降り続いたという雨が幸いして水嵩も多く幾重にも連なる滝はとっても迫力がありました。
午後はローマ皇帝、ディオクレティアヌス(出遅れてやんすと覚えました・・アハハ)宮殿を見にスプリッドという町を訪れました。
この遺跡には今なお600人もの住人が生活をしているとのことで、1700年も前の宮殿がそのまま旧市街になったという不思議な町でした。
ちなみに、現地ガイドさんにお聞きしたところマキシムはここシベニクの出身とのことでした。
約220キロをバスで移動、アドリア海の真珠と名高いドブロブニクに到着。
今回の旅行のハイライトとも言えるドブロブニクの街は、堅牢な城壁に囲まれていて、なんとなく重厚な感じがしましたが、門前の跳ね橋を渡り、ピレ門をくぐると、にぎやかな道化師の歓迎を受けおとぎの国に迷い込んだよう。
几帳面に敷かれた石畳の路地と、オレンジ色の屋根瓦が美しく、街はまさに宮崎駿夫の世界でした。
一周が約2キロの城壁の上を散策、紺碧のアドリア海を背に立ち並ぶ、褐色の屋根々を堪能し、午後はモンテネグロの秘宝と呼ばれているコトルという街を訪ねて歩きました。
この日は次のの観光の目的地プリトヴィッツェ国立公園内にあるホテルにて宿泊。
私たち一行の願いが叶って今日も快晴。どうかもう一日雨が降りませんように・・・
ここプリトヴィッツェ国立公園は、1979年に世界自然遺産に登録された16の湖と90以上の滝が点在する公園で、クロアチア屈指の景勝地とのこと。
今日はここで6時間を過ごせるということで私たちはロングルートの観光を選択。
山から吹きおりる心地よい風と、滝の水しぶきを浴びながら、山道に咲く野花や川面に集う魚の群れを眺めては足を止め、また森の中を縫うように、蛇行しながら、流れる川に沿って掛けられた、細い木道を伝って園内を一周。
エメラルド色の湖面に山の木々がそっくり映し出されていてまさに明鏡止水そのもの景色が広がっていました。
今回の旅行の最後の工程はクロアチアの首都ザグレブ。
ここは内陸部に位置していてアドリア海沿岸とは少し違った街の印象を受けました。
ガイドさんのお話によるとオーストリアのハクスブルグ家の影響が濃いそうです。
私たちは丘の上に聳え立つ、まるで二つの鐘楼が天に突き刺さるようにみえる大聖堂や、屋根のモザイクが印象的な教会がある旧市街から入って、トラムがにぎやかに行きかう新市街の中央広場を散策。
ネクタイ発祥の地クロアチアのネクタイ専門店クロアタのネクタイは残念ながらわが家には高級すぎて買えませんでした(トホホ)。
わずらわしい日常からたった10日間だけ開放され、ゆるやかに流れるアドリア海時間に身を任せ、どこまでも青い空と、透き通るような山の緑と、深く沈むエメラルドグリーンの湖と、オレンジ色の夕日に同化したような褐色の屋根々を眺めながらこんな風に思いました。
バーナード・ショウの言うとおり、ここは地上の楽園だと。
次の海外旅行をお考えの方にはぜひお勧めです。
お伝えできなかった感動がまだまだたくさんあります。
今回はきもののテーマから外れてしまってごめんなさいね。
次回はまた夏のきものについてお話したいと思っています。
URL: http://saika-club.slowtown.net/blog/entry/9280/
五月の装い
10/05/12 13:51
天候不順だった四月とは打って変わって汗ばむほどの好天に恵まれたゴールデンウイークでしたが、何処かお出かけになられましたか?
残念ながら、私は両親の介護で病院と実家を行ったり来たりで終わってしまいました。
子供の手が離れたと思ったら、次は親の介護とまだまだ頼りにされてます(笑)。
涼しいというよりは寒いほどの四月でしたので着物の準備も油断してたらあっという間のこの陽気。
あと十日もすれば衣替えの時期になります。
そろそろ、単衣に向けて準備を始めなければなりませんね。
着物の世界では、衣更えは6月一日からとなっていますが、最近の着物雑誌などでは、五月の二十日ごろから単衣を薦めているようですね。
温暖化に伴って、着物の仕度も変わってきているようです。
五月の着物は、気温や湿度の変化が激しいのでその日によって着るものの素材が楽しめます。
少し肌寒い日には大島や縮緬などの袷を、夏を思わせるような日差しの日にはお召しや平織りの紬の単衣がお勧めです。
合わせる帯は染め帯なら塩瀬や綸子など、また織の八寸名古屋などもふさわしいかと思います。
暑い日には絽や紗の袋帯も出番ですよ。
絽や紗の袋帯は五月末から九月いっぱいまでと締める期間の長い帯ですので夏帯を誂えようかとお考えの方にはお勧めの一本です。
特にこの季節ならではの藍色や淡いブルーなど季節感があっていいのではないでしょうか?
そうそう、紗袷という着物も今の季節ならではのアイテムですね。
紗を2枚あわせて仕立て薫物で、目では涼しさを、肌には暖かさを与えてくれる着物です。
前から一枚ほしいほしいと思いながら・・まだ私の手元には揃ってない一枚ですが・・(ほしい~~~)
帯や着物の準備よりも一足早く用意したいのが単衣の長襦袢です。
この時期はまだ絽の長襦袢には少し早いですのでやはり単衣の長襦袢が必要です。
袖だけ取り変えられるうそつきは重宝しますよ。
六月に入るとまた雨の心配もはじまります。
気候のよい五月こそお出かけのチャンスです。
目いっぱいオシャレしてお出かけくださいませ。
残念ながら、私は両親の介護で病院と実家を行ったり来たりで終わってしまいました。
子供の手が離れたと思ったら、次は親の介護とまだまだ頼りにされてます(笑)。
涼しいというよりは寒いほどの四月でしたので着物の準備も油断してたらあっという間のこの陽気。
あと十日もすれば衣替えの時期になります。
そろそろ、単衣に向けて準備を始めなければなりませんね。
着物の世界では、衣更えは6月一日からとなっていますが、最近の着物雑誌などでは、五月の二十日ごろから単衣を薦めているようですね。
温暖化に伴って、着物の仕度も変わってきているようです。
五月の着物は、気温や湿度の変化が激しいのでその日によって着るものの素材が楽しめます。
少し肌寒い日には大島や縮緬などの袷を、夏を思わせるような日差しの日にはお召しや平織りの紬の単衣がお勧めです。
合わせる帯は染め帯なら塩瀬や綸子など、また織の八寸名古屋などもふさわしいかと思います。
暑い日には絽や紗の袋帯も出番ですよ。
絽や紗の袋帯は五月末から九月いっぱいまでと締める期間の長い帯ですので夏帯を誂えようかとお考えの方にはお勧めの一本です。
特にこの季節ならではの藍色や淡いブルーなど季節感があっていいのではないでしょうか?
そうそう、紗袷という着物も今の季節ならではのアイテムですね。
紗を2枚あわせて仕立て薫物で、目では涼しさを、肌には暖かさを与えてくれる着物です。
前から一枚ほしいほしいと思いながら・・まだ私の手元には揃ってない一枚ですが・・(ほしい~~~)
帯や着物の準備よりも一足早く用意したいのが単衣の長襦袢です。
この時期はまだ絽の長襦袢には少し早いですのでやはり単衣の長襦袢が必要です。
袖だけ取り変えられるうそつきは重宝しますよ。
六月に入るとまた雨の心配もはじまります。
気候のよい五月こそお出かけのチャンスです。
目いっぱいオシャレしてお出かけくださいませ。
URL: http://saika-club.slowtown.net/blog/entry/8883/
訪問着と付け下げの違いってなぁに?
10/01/27 09:34
訪問着と付け下げの違いってなんですか?
最近、生徒さんからこんな質問をよく受けますが、みなさんはご存知ですか?
訪問着に付け下げ、付け下げ訪問着に、付け下げ小紋などなどいろいろあって難しいですよね。
そこで今日はそれらの違いについてお話します。
まずは訪問着について。
訪問着は最初に白生地を袖丈、身丈に裁ち、着物の形に仮仕立てをしてから模様の下絵を描いて、ほどいて再び反物にしてから下絵を染めて仕上げます。
模様は絵羽模様などの古典柄から現代風なシンプルなものまで染色作家さんの個性を生かした絵柄が素敵ですよね。
次に付け下げ。
これは訪問着の代わりに着ることができ、着ていける場所なども訪問着と少しも変わりませんが、訪問着と比べるとやはり華やかさに欠けるように思います。
そもそも付け下げができたきっかけは第二次世界大戦中に華麗な訪問着の着用が禁止されたために派手な絵羽模様の代わりにと作り出されたもののようです。
しかし、最近は新進の作家さんなどが、個性的な抽象柄やシンプルな図柄で描いた訪問着や、キャンバスのように斬新な絵柄を表現した付け下げ(付け下げ訪問着)などちょっと見ただけではわからないですよね。
そこで、ひと目でわかる方法をお教えします。
まず、裾回し(八掛け)をご覧になって見てください。
共八掛け(引き返し)といって表地と同じ生地で仕立ててあればそれは訪問着です。
また、共八掛けではなく同色系、あるいは濃淡色のぼかしで表地とは別の布地で仕立てられていれば、それは付け下げです。
絵羽模様のようにつながった図柄のもので、裏が表地と違う八掛けで仕立ててあるものを、最近では付け下げ訪問着と呼んでいるようですが、これはあくまでも付け下げです。
ですからこれは、付け下げ(風)訪問着なんですよね。
訪問着であれば、なにも付け下げ風などと格を落とさなくてもいいわけですからね。
どちらかといえば付け下げを少し格上げしたくてそういう呼び名がついたのかもしれませんね。
また、付け下げ小紋などと言う言葉もよく耳にするかと思いますが、これもやはり付け下げ風小紋となり、格からすると小紋になります。
肩を境に、絵柄がすべて上向きになるように染められたものを付け下げ小紋と呼んでいるようです。
ちなみに、訪問着に紋をつけて準礼装にする場合は、昔は三つ紋が正式でしたが、最近では一つ紋のほうが着ていく場所の範囲がひろくていいかともいます。
また、付け下げや色無地などに紋を入れる場合もはやり一つ紋とし縫い紋にしておくといいかと思います。
紋の表現で正式と略式の区別が付けられるのも日本の伝統的な文化ですよね。
いかがでしたか?それらの違いがお分かりいただけましたでようか?
どちらもミス、ミセスを問わず着ることが出来ますので、ぜひ社交着として一枚は揃えていただきたいと思います。
最近、生徒さんからこんな質問をよく受けますが、みなさんはご存知ですか?
訪問着に付け下げ、付け下げ訪問着に、付け下げ小紋などなどいろいろあって難しいですよね。
そこで今日はそれらの違いについてお話します。
まずは訪問着について。
訪問着は最初に白生地を袖丈、身丈に裁ち、着物の形に仮仕立てをしてから模様の下絵を描いて、ほどいて再び反物にしてから下絵を染めて仕上げます。
模様は絵羽模様などの古典柄から現代風なシンプルなものまで染色作家さんの個性を生かした絵柄が素敵ですよね。
次に付け下げ。
これは訪問着の代わりに着ることができ、着ていける場所なども訪問着と少しも変わりませんが、訪問着と比べるとやはり華やかさに欠けるように思います。
そもそも付け下げができたきっかけは第二次世界大戦中に華麗な訪問着の着用が禁止されたために派手な絵羽模様の代わりにと作り出されたもののようです。
しかし、最近は新進の作家さんなどが、個性的な抽象柄やシンプルな図柄で描いた訪問着や、キャンバスのように斬新な絵柄を表現した付け下げ(付け下げ訪問着)などちょっと見ただけではわからないですよね。
そこで、ひと目でわかる方法をお教えします。
まず、裾回し(八掛け)をご覧になって見てください。
共八掛け(引き返し)といって表地と同じ生地で仕立ててあればそれは訪問着です。
また、共八掛けではなく同色系、あるいは濃淡色のぼかしで表地とは別の布地で仕立てられていれば、それは付け下げです。
絵羽模様のようにつながった図柄のもので、裏が表地と違う八掛けで仕立ててあるものを、最近では付け下げ訪問着と呼んでいるようですが、これはあくまでも付け下げです。
ですからこれは、付け下げ(風)訪問着なんですよね。
訪問着であれば、なにも付け下げ風などと格を落とさなくてもいいわけですからね。
どちらかといえば付け下げを少し格上げしたくてそういう呼び名がついたのかもしれませんね。
また、付け下げ小紋などと言う言葉もよく耳にするかと思いますが、これもやはり付け下げ風小紋となり、格からすると小紋になります。
肩を境に、絵柄がすべて上向きになるように染められたものを付け下げ小紋と呼んでいるようです。
ちなみに、訪問着に紋をつけて準礼装にする場合は、昔は三つ紋が正式でしたが、最近では一つ紋のほうが着ていく場所の範囲がひろくていいかともいます。
また、付け下げや色無地などに紋を入れる場合もはやり一つ紋とし縫い紋にしておくといいかと思います。
紋の表現で正式と略式の区別が付けられるのも日本の伝統的な文化ですよね。
いかがでしたか?それらの違いがお分かりいただけましたでようか?
どちらもミス、ミセスを問わず着ることが出来ますので、ぜひ社交着として一枚は揃えていただきたいと思います。
URL: http://saika-club.slowtown.net/blog/entry/7039/
卒業式は袴スタイルで
10/01/14 08:55
卒業式といえば、やっぱり袴姿ですよね。
先日、学校の決まりで袴の着装が禁止されているとおっしゃる学生さんから、それでも一度は袴をはいてみたいと、着付の依頼がありました。
お婆様が婚礼のときにお召しになった振袖にネットで購入された袴をまとって、お友達と浅草に出かけられるとのこと。
素敵ですね!
最近ではレンタルショップや大学生協などでも取り扱っていますが、便利なぶん、他の人と同じデザインだったり色違いだったりと、雰囲気が重なってしまうこともあったりして、個性に欠けるのが少し残念な気がしていましたが、こうして古い着物を自分でコーディネートすることでいっそう華やかに着ることも出来たりしますよね。
袴と着物の組み合わせは、洋服と同じで好きな色と好きな柄を選んでください。
そしてそれを試着してみて、間に入る半幅帯の色を決めればいいのです。
半幅帯はほんの少ししか見えませんが、ここがポイントになる重要な役目をしているんですよ。
若い方はセンスがいいから、私たちがあれこれお伝えすることもないのかもしれませんね(笑)
着物の柄の格からいえば、人気の矢絣は普段着柄なのでNGという学校もあったりしますから前もって確認しておいたほうがいいかもしれませんね。
もし袴が少し短めなら草履ではなくブーツをお勧めします。
ブーツなら足首が出るくらいの丈でも大丈夫です。
編み上げでなくても普通のブーツで大丈夫ですよ。
ただいま彩華では、出張着付の依頼を承っております。
あなたの卒業式の思い出が、よりいっそう華やかになりますように彩華のスタッフがお手伝いできたらと願っています。
先日、学校の決まりで袴の着装が禁止されているとおっしゃる学生さんから、それでも一度は袴をはいてみたいと、着付の依頼がありました。
お婆様が婚礼のときにお召しになった振袖にネットで購入された袴をまとって、お友達と浅草に出かけられるとのこと。
素敵ですね!
最近ではレンタルショップや大学生協などでも取り扱っていますが、便利なぶん、他の人と同じデザインだったり色違いだったりと、雰囲気が重なってしまうこともあったりして、個性に欠けるのが少し残念な気がしていましたが、こうして古い着物を自分でコーディネートすることでいっそう華やかに着ることも出来たりしますよね。
袴と着物の組み合わせは、洋服と同じで好きな色と好きな柄を選んでください。
そしてそれを試着してみて、間に入る半幅帯の色を決めればいいのです。
半幅帯はほんの少ししか見えませんが、ここがポイントになる重要な役目をしているんですよ。
若い方はセンスがいいから、私たちがあれこれお伝えすることもないのかもしれませんね(笑)
着物の柄の格からいえば、人気の矢絣は普段着柄なのでNGという学校もあったりしますから前もって確認しておいたほうがいいかもしれませんね。
もし袴が少し短めなら草履ではなくブーツをお勧めします。
ブーツなら足首が出るくらいの丈でも大丈夫です。
編み上げでなくても普通のブーツで大丈夫ですよ。
ただいま彩華では、出張着付の依頼を承っております。
あなたの卒業式の思い出が、よりいっそう華やかになりますように彩華のスタッフがお手伝いできたらと願っています。
URL: http://saika-club.slowtown.net/blog/entry/6863/
成人式を終えた後は。
10/01/13 09:34
今年も無事成人式の着付を終えることが出来ました。
心地よい疲労感です。
みなさんそれぞれにお気に入りの振袖をまとい、晴れの日にふさわしい笑顔で出かけていかれました。
きっと素敵な一日を過ごされたことでしょう。
贅沢を尽くしてあつらえた振袖ですので振袖を脱いだ後のケアもしっかりとしておいてあげてくださいね。
そうすれば、何十年先のあなたのお子様まで、もしかしたらお孫さんまで着ることが出来ますから。
脱いだ後の着物と長襦袢は、陽のあたらない場所で、2時間くらいハンガーに掛けて湿気を飛ばしてあげて下さい。
帯や帯揚げなどの小物も椅子やハンガーに広げておくといいですよ。
そうそう、着付で特に気になるのが半襟です。
半襟は長襦袢の衿のよこごれを防ぐために衿の上につけるものですので、一度お召しになった長襦袢は、半襟をはずしてお洗濯して置いてくださいね。
あまり汚れていないからとそのままにしておくと、次に着るときには皮脂やファンデーションなどの油汚れが酸化し、変色してしまいます。
そうなってしまってからではもう落ちませんからね。
着物についたしみにも注意し、食べこぼしなどがあったときにはクリーニングに出しておいてくださいね。
着物のクリーニングって高いんでしょ?
と思われるでしょうが、何十万円も出して揃えた大切な着物です。後々まで気持ちよく着れる様にメンテナンスが大事です。
風を通して手入れをした後は、しわのないようにきちんとたたんで、防虫剤を入れて箪笥に片付けておきましょう。
これからは大人の女性としての気品と美しい心とやさしい強さを身につけて一歩ずつ邁進してくださることを願っています。
二十歳のみなさん、ほんとうにおめでとうございました。
心地よい疲労感です。
みなさんそれぞれにお気に入りの振袖をまとい、晴れの日にふさわしい笑顔で出かけていかれました。
きっと素敵な一日を過ごされたことでしょう。
贅沢を尽くしてあつらえた振袖ですので振袖を脱いだ後のケアもしっかりとしておいてあげてくださいね。
そうすれば、何十年先のあなたのお子様まで、もしかしたらお孫さんまで着ることが出来ますから。
脱いだ後の着物と長襦袢は、陽のあたらない場所で、2時間くらいハンガーに掛けて湿気を飛ばしてあげて下さい。
帯や帯揚げなどの小物も椅子やハンガーに広げておくといいですよ。
そうそう、着付で特に気になるのが半襟です。
半襟は長襦袢の衿のよこごれを防ぐために衿の上につけるものですので、一度お召しになった長襦袢は、半襟をはずしてお洗濯して置いてくださいね。
あまり汚れていないからとそのままにしておくと、次に着るときには皮脂やファンデーションなどの油汚れが酸化し、変色してしまいます。
そうなってしまってからではもう落ちませんからね。
着物についたしみにも注意し、食べこぼしなどがあったときにはクリーニングに出しておいてくださいね。
着物のクリーニングって高いんでしょ?
と思われるでしょうが、何十万円も出して揃えた大切な着物です。後々まで気持ちよく着れる様にメンテナンスが大事です。
風を通して手入れをした後は、しわのないようにきちんとたたんで、防虫剤を入れて箪笥に片付けておきましょう。
これからは大人の女性としての気品と美しい心とやさしい強さを身につけて一歩ずつ邁進してくださることを願っています。
二十歳のみなさん、ほんとうにおめでとうございました。
URL: http://saika-club.slowtown.net/blog/entry/6846/
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